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Posted by naturum at

2016年10月29日

夫婦で登山〜奥秩父 両神山


10月22日 土曜日
学校は休みですが
夫婦で登山してきました
さすがに二週続けての登山は……
子どもにはスパルタ過ぎますもんね
次男くんは進んでお留守番の道を選びました



登ったお山は奥秩父の両神山です

標高:1,723 m
両神山は埼玉県秩父郡小鹿野町と秩父市の境目にある山。奥秩父山塊の北部にあり、標高は1,723m。日本百名山の一つ。山岳信仰の霊峰であり、両神山、三峰山、武甲山をあわせて「秩父三山」という。Wikipedia



次男くんが来ない……
しかも土曜日で学校に送り出す必要がないから何時に出発しても問題なし……
となれば、tantanの頭の中での選択肢は二つ!奥多摩の川苔山か奥秩父の両神山。
二つとも我が家にしては行動時間が長く川苔山に関しては鳩ノ巣駅からバスや電車を乗り継ぐ必要があり、両神山は自宅から登山口近くの駐車場まで車で2時間かかってしまいます。
子どもを学校に送り出してからの出発では到底間に合いません。
せっかくのチャンス!!





紅葉狩りしにいざ百名山の両神山へ




早朝4時に自宅を出発!
まだ暗いカーブの多い奥武蔵の道を走ります
通いなれた秩父までの道ですが夜中はトラックが多い( ̄▽ ̄)
しかもガンガン飛ばすので安全運転第一のtantanは終始煽られ気味……
怖いので何台も道を譲りました
そう、運転はtantanです
登山の予定があるのに前日に飲み会の予定をぶち込んだtanパパ(; ̄O ̄)
睡眠時間は恐らく3時間くらいではないかと言う体に鞭打っての参加です
最悪4時の出発に間に合わなかったら秩父の破風山に変更!なんて保険で考えていましたよ
助手席で爆睡するtanパパを横目にtantan、超頑張りましたよ
ま、帰りの運転はtanパパに頼んであるのでその方がありがたかったりするんですけどね



AM6.00 両神山駐車場に到着

両神山バス停の有料駐車場に停めました
この上にある両神山荘で料金を払います











有料ですがトイレもあります
緊急でなければ登山道の途中の清滝小屋にもトイレがあるのでそちらがオススメです
無料な上にとても管理されていて綺麗なトイレでした











トイレ前のベンチで軽く朝ごはんを済ませ
AM7.00 登山スタートです

今回のルートは日向大谷登山口→清滝小屋→両神神社→両神山山頂のピストンです。行動時間は6時間半。標高差1100m、距離5.6kmの登山です
我が家にしては標高差、距離ともに最長ルートです

スタートは自然林の中をゆったりと登ります









岩場が目立ってきました





弘法之井戸です
そこそこ冷たくて下山時に喉を潤しました





一発目の鎖場です
ブログ用に苦戦してるフリをしてます笑





両神山のもう一つの登山ルート
八丁尾根ルートの鎖場は動画で観て無理と判断しましたけど、こんなレベルじゃありません。
八丁尾根にトライするなら我が家ではまだまだ修行が必要です
北アルプスあたりを登る時期になったら訓練の為に登ってみようと思います


登山道のほとんどは片側が切れ落ちています。よそ見してたら即滑落しちゃいそうな道幅です








AM9.03
清滝小屋に到着です
紅葉してます




前日の金曜日にインした方々のザックがたくさんあります。千葉から来られたそうでここ清滝小屋で一泊してから早朝に山頂へアタックしたそうです
早朝なら空気も澄んで景色一段と素敵に見えそうですね
清滝小屋は数年前までは山荘として営業していましたが今は無人で小鹿野町が管理されているそうです
利用には予約は不要で無料との事……
綺麗なトイレと洗い場と東屋が設置されています。小屋の中もさすが元は山荘!
綺麗でした。
小屋の裏手にはテン場もあります。
山テンデビューはここに決まりだな








東屋で大休止したら
気合を入れ直して山頂に向かいます


ここからが本番!っていうくらい
辛かったぁ(;_;)


容赦ない急登が続く続く……








元は鎖場だったようですが
事故が多かったのかなぁ?
階段が設置されています
グラグラしててちょっと怖い




山頂に近づくにつれ紅葉した樹木の中を歩きます
写真では伝えられませんが
とってもとっても綺麗な紅葉なんです!
先週の白根山は何??ってくらい綺麗!








ここも危険箇所の為 橋?が架けられています。 ここからの紅葉も見事でした


赤丸が山頂です
ここから30分くらいの位置でしょうか








面白いんだけど、下山を考えると恐縮しちゃう鎖場です








あと少しで山頂です
しかもこの岩場を超えると絶景が待っています



ジャ〜ン(≧∇≦)






雲海ですよね?
これ、雲海って言うんですよね?
写真では見たことがあったけど
間近で見るのは初めてなんです
超感動です
tanパパが岩によじ登り激写してくれました







そしていよいよ山頂直下
左側の木橋を渡れば山頂への最後の鎖場です






※下山時のpicですが大渋滞してます






AM11.03
両神山山頂に到着です

一応記念撮影もしたんですが……
混み合う狭い山頂では撮り直しが効かず
唯一撮った写真は疲れ切った汗まみれの自分を直視するのが痛いくらいのクオリティだった為封印いたします
シャッター押してくださった方すいません






山頂からの景色です

遠くに富士山




紅葉もバッチリ!





山頂は狭く座るスペースは限られているので両神神社のベンチでランチをとることにしました


行きは天気が良くクリアーだった両神山ですが下山時には霧が立ち込めていました。両神神社もなんだか幻想的な雰囲気です。ランチをしていると、修行僧らしき方が神社へお経を唱えに来られました。
有難いお経を聞かせていただきながらのランチタイム(笑)
登頂を終えていましたし心が清められていく気分でした





PM15:05
両神山荘に到着しました
山バッジはこちらで購入できます

紅葉シーズン限定のデザインかなぁ?
なんかレアで嬉しい

¥500




以上、紅葉も鎖場もたっぷり満喫出来た夫婦で登山〜両神山レポでした
  


Posted by tantan46 at 08:10Comments(0)登山埼玉県

2016年10月26日

ファミリー登山 丸沼高原キャンプ場〜日光白根山






10月15〜16日
栃木県の丸沼高原オートキャンプ場で一泊し翌日、日光白根山に登山してきました

標高:2,578 m
日光白根山は、栃木県日光市と群馬県利根郡片品村の境界にある標高2,578mの山。日光白根山の山体は成層火山であるが、最高峰の奥白根は安山岩のみから成る溶岩円頂丘である。関東地方の最高峰で、国内ではこれより北や東に日光白根山より高い山はない。Wikipedia

丸沼高原オートキャンプ場は冬季はスキー場として営業しており、スキー場内には白根山の麓へショートカット出来るロープウェイ乗り場があります。
白根山山頂へのアプローチは他にもありますが鈍足&登山嫌いな子どものいる我が家ですので文明の力を一部借りて楽な方法を取りました。
ちなみに今期のキャンプ場営業は6月11日〜10月16日まででした。
洗い場はお湯が出ますしトイレは暖かなレストラン【冬季のみ営業】の建物にあるので
寒くなる秋口からのキャンプにオススメします。
ですが本来はスキー場ですからほとんどが傾斜しています。
そこを除けばフリーサイトで景色も良いので白根山登山の際にはリピしたいと思います
キャンプ場の受付はシャレー丸沼という宿泊施設です。こちらでは座禅温泉に日帰り入浴も可能です。男体山や武尊山へのアクセスにも良いようです

翌日の高速撤収に備え
簡単な設営に留めた我が家のサイトです




オープンタープで見た目は寒々しいですが焚き火があるので問題なかったです
むしろ無駄が省けて良かったです
設営に要する時間は30分!!でしたしね♪( ´▽`)













翌朝は8時半にキャンプ場を出発しシャレー丸沼でチェックアウトしたらロープウェイ乗り場のあるセンターハウスへ


時刻は9時
まぁまぁの時間ですね



ロープウェイの料金ですが
大人 往復2000円
子ども 往復1000円 ですが
我が家は大人二人・子ども一人だったのでファミリーパック往復4200円のお得なパックが使えました

ロープウェイからの紅葉を期待したのですが……早かったのか遅かったのか……こんな感じでした





ロープウェイからキャンプ場も見えます
赤い建物がトイレと冬場のレストランです



9時26分
標高2000mの山頂駅から登山口へ
今回は白根山ルート〜座禅山ルートを歩きます。行動時間5.5時間です

真っ赤な鳥居をくぐったら




散策路をしばらく歩き
動物除けの柵を開けたらいよいよスタートです











前半は緩やかですがゴツゴツした登山道を進みます







危険な箇所はありませんが
標高を上げるにつれ勾配がキツくなっていきます。人気のお山なんですね……快晴の日曜日ですし急登の為、ところどころ渋滞が起きていました。
もちろん鈍足な私はベテランさんには率先して道を譲りマイペースで登りましたよ






目の前の景色がパッと開けたら
そこは森林限界!!





荒々しい白根山山頂が目の前に見えます


砂利やゴロゴロの浮石に足を取られながら進みます。すっごく足が疲れるけど
めったに登れない森林限界のお山!ザレ場にも感動しちゃいます。





高度感もあって景色が綺麗なんですけど
下る人、登る人で混み合っているので
あまりのんびりは眺めていられないのが残念でした……
平日にリベンジしたいなぁ



11時45分
爆裂火口跡でランチタイム
頂上では腰を下ろすスペースはほぼないのでここで休むのがベストだと思います






最後の噴火は明治22年だったとか……


パパに三脚を担いできてもらったので
セルフタイマーで記念撮影

気兼ねのいらない三脚が相手ですから
リラックスした表情で撮れました
ワ〜ワ〜キャ〜キャ〜と騒ぎながら撮れたのも良い思い出です






景色に癒される〜





ランチを終えたら
山頂に向けてラストスパート




12時44分
山頂到着〜

やっと立っていられるほどの山頂にて記念撮影
360度の大パノラマが広がっていましたよ
高所な上に大混雑していたのでじっくり眺めてはいられませんでしたが……
よそ見してたら滑落しちゃいそうですし






行きとは反対側に一旦下り隣のピークへ

座禅山ルートで下山します


登りはザレ場に泣かされましたが
こちらは高さはありませんが垂直な岩場があったり少しだけスリリング……

そんな場面では撮影なんて出来ず
安定したこんなザレ場の写真ばかりなのが残念です






すっごく頑張ったんだけどなぁ




この後、座禅山へ登り火口を見る予定でしたが岩場の下りに体力を使い果たしたのでエスケープして山頂駅に向かいます

こんな景色を眺めながら……

雪の重みで斜めに生えちゃうんですね











15時00分
山頂駅に到着しました
たった今登ってきた白根山をバックに記念撮影♪( ´▽`)





茶屋のソフトクリームで乾杯





今回は600mの標高をロープウェイで登ってきてしまいましたが菅沼登山口から登る菅沼ルートにも次回は挑戦したいなぁと思います


帰宅は渋滞を避け
沼田インター手前の道の駅にあります
【白沢高原温泉 望郷の湯】で汗を流し
時間をずらして家路につきました


前日のランチもここで頂きました
食事処からの景色もオススメです









最後に百名山の山バッジ
種類が多くて悩みましたが
赤城山と同じく豪華バージョンにしてみました。





二個並ぶとやっぱり可愛い



以上、丸沼高原オートキャンプ場〜日光白根山登山 でしたぁ  


Posted by tantan46 at 21:38Comments(1)キャンプ場登山栃木県